『田縣神社』 オススメ度:★★★☆☆

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ちょいと今回は番外編。
愛知県小牧市の珍スポットでございます。いやね、週末1泊2日で名古屋に珍スポ旅行にいきまして。そん時にいくつか大御所を巡ってまいりました。
ここはまあ何かっていうと

むちゃくちゃ沢山チンポコがある神社

です、端的にいえば。
チンポコ型の石、チンポコ型の木、チンポコのイラストが入った絵馬…。右見ても、左見てもチンポコ。チンポ四面楚歌です。
毎年3月15日に行われている「豊年祭」が世界的に有名な奇祭でして。チンポコをかたどった神輿が街中をねり歩くそうです。チンポコを「天」、おまんこちゃんを「地」と見立て、五穀豊穣と子宝授受を祈るんだとか。素晴らしい見立てですね。
では、詳細をご案内しましょう。
 


 
 



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秘宝館じゃないよ、由緒正しき神社だよ

なにもチンポコまみれだからって秘宝館じゃありません。
由緒正しき神社です。この辺じゃあ顔を利かせている「熱田神宮」なんかと同じぐらい古くからあるんだとか。
大きな道路沿いにあるので、かなり開けた雰囲気です。休日の夕方だったからか、参拝者の入りも上々。30~50代くらいの夫婦が多いですが、若いカップルも何組かいました。男2人連れが「あった!あった!」と言いながら、チンポコ石をニコニコ眺めていたりと、参拝の目的はさまざまです。



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入り口の柵には「車 馬 乗入禁止」のラベル。
戦国時代じゃあないんだから、禁ずるまでもないでしょ、馬。




境内では、無数のチンポコを見られるぞ!

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チンポコの形をした石

チンポコの形状をした石。亀頭がプリンッとして可愛いです。
あ、そうそう、話は変わりますけどチンポコにはさまざまな呼び名がありますよね。

男性器、おちんちん、チンコ、チンポ、ペニス、愚息などなど。

「男性器」って表現はあまりに固すぎですし、「おちんちん」は幼稚、「チンコ」は無難過ぎですし、「チンポ」はなんだかエグい。「ペニス」は気取った感じですし、「愚息」は親父っぽすぎてアサヒ芸能みたいです。
なので、今回の記事では、表記を「チンポコ」で統一させていただきます。「チンポ」にコをつけただけで、とてもカワイらしい響きになりますし、女性ウケも悪くなさそうです。



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チンポコ石とおまんこちゃん石のセット

チンポコ石とおまんこちゃん石のセットです。
なんかこういうの群馬県の珍宝館でも見たなあー。あそこのはもっとデカかったけど。
ちなみに女性器のことは、「おまんこちゃん」と記述させていただきます。ヴァギナという表現もスタイリッシュですし嫌いではないのですが、「チンポコ」って呼び名との相性がどうも良くありません。かといって「まんこ」だけですと、直接的すぎてエグいので、ここは女性っぽさを出すために丁寧語で敬称もつけてみました。おまんこちゃん。うん、カワイイ響きです。




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チンポコストーンヘンジ発見!

中央の石は、おまんこちゃんだと思われます。
ストーンヘンジのように取り囲んでいる石を良く見てみると…




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そう、1つ1つがチンポコの形になっているのです!凝ってますねえ。良いですね~。
チンポコに囲まれたおまんこちゃん。ぶっかけ物と同じ構図ですね。




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石碑もチンポコ

奉納者が刻まれた石碑だってチンポコです。
大理石で作られたチンポコには、いつもの気安い感じはありません。なんだかよそ行きで、別の人みたいです。




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金玉マニアに朗報!キレイな金玉もあるぞー。

「なんだよ、なんだよ、チンポコチンポコって。チンポコばっかりもてはやしやがってよー」と不満を抱いている金玉マニアの皆さん!朗報です!
なんと、ピッカピカのきれーいな金玉もあるんですよ!良かったですね!
右の金玉をさすれば「商売繁盛」、左のをさすれば「子宝成就」に効果ありだそうです。
ここは金玉が主役なので、チンポコは小さめです。




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こちらが本堂。
本堂内部には、チンポコの形をした木が何十本も飾られているのですが、撮影禁止。うーん、残念。年1回の豊年祭で撮りまくるしかないようです。
参拝客のカップルがお賽銭を入れ、キャッキャと楽しげに、珍木をさすっていました。それだけ仲むつまじければ子宝に恵まれる日も近いでしょう。




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感覚が麻痺しているのでしょうか。
境内に植えられていた、普通の木の付け根さえ、おまんこちゃんに見えてきました。




休憩室にはチンコ祭りの写真が飾られているぞ!

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参道脇には、ちょっとした休憩室が備え付けられています。
チンポコ疲れした脳を癒すスペースかと思いきや、どっこい、こちらもチンポコスペースでした。




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ペニストリカルパレードをしている狸たち

かまやつひろしみたいな髪型をしたタヌキが、チンポコを抱えて雪道をねり歩いています。
表情が半笑いで、目もうつろ。ヤバイです。




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チンポコヘッドの狸がうじゃうじゃいる

こちらのタヌキは、頭部それ自体がチンポコの形になっています。
黒目もなく、かなり凶暴な印象。出会ったら最後です。




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平成23年写真コンテスト 推薦賞

豊年祭の写真コンテスト入選作品も飾られています。
推薦賞に選ばれていたのは、男達が「大男茎形(おおおわせがた)」と呼ばれるチンポコ型の神輿を担いでる1枚。うーん、こりゃあ、絶対見にいかなくては!




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チンポコを抱え、ご満悦の表情をしている巫女さん

こんな写真も飾られていました。
巫女さんたちが小ぶりなチンポコを抱えて歩くそうです。
ちょうど僕のもこれぐらいですし、巫女さんに抱えて欲しいですね。毎晩。




絵馬にもチンポコが描かれている

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絵馬にも当然チンポコが描かれてます

ずらっと並ぶ絵馬には、かわいいチンポコのイラストが描かれています。
大半は「子宝に恵まれますように」や「いつまでも夫婦円満に」などと祈願しておりました。




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せっかくですし、僕も1枚買って、「包茎が治りますように」と祈願しました。
子供のころから皮を引っ張り続けていたので、僕の包茎は、並大抵の包茎ではありません。スゴい包茎です。包み込み度なら、日本でも5本の指に入ると思います。
石ころならば3つは余裕で包みこめますし、小型のダルマなら1体まるまる包み隠すことができます。密輸に活用すれば、末端価格で3億円分の麻薬を運べることでしょう。自分で自分が恐ろしいです。


という具合です。
お祭りのときに行ければ1番良いんでしょうけどね。普通にお参りしても、なかなか楽しめる神社です。
名古屋観光の際にどうぞー。





「田縣神社」の情報
オススメ度:★★★☆☆
アクセス:名鉄小牧線「田県神社前駅」から徒歩3分
住所:愛知県小牧市田県町152
電話:0568-76-2906
営業時間:特になし
定休日:特になし
予算:
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