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渋谷にある「WILD ONE」は、世界中のバイブレーターを330本以上揃えたバイブバーだ。
専属のバイブコンシェルジュが、豊富な知識で1本1本解説してくれる。
「初心者向けの使いやすいものがいい」「硬ければ硬いほど嬉しい」「音が静かなものを・・」と要望を伝えれば、かならず貴方好みの1本を見つかるはずだ! 
 
 
 


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渋谷駅井の頭口から徒歩1分。
飯屋が並ぶ通りのビル3階に、中の様子がまるっきり覗えない竹の扉がどっしり構える。
「女性・カップル限定のお店です」の注意書きがなんとも好奇心をくすぐるではないか。



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インターフォンを押し、「予約していた松澤です」と名前を告げると、扉がすっと開かれた。



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扉の奥から秘めたる姿を現わしたのは女性器型のエントランス。
まさに、入り口と呼ぶにふさわしい。



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バーカウンターに鎮座ましますのはバイブ、バイブ、そしてバイブ。
ナウシカの腐海ではない。ここは330種類以上のバイブレーターを取り揃えたバイブバーなのだ!

国内8店舗、海外2店舗に支店を持つアダルトショップ「WILD ONE」が、2013年2月14日のバレンタインデーにオープンしたバー。
たとえ興味があったとしても、女性はアダルドグッズのお店には入りづらいもの。「女性のグッズ使用を、一般的にしてあげたい」「ゆっくり吟味できる空間を提供したい」との理念のもと作られたバーなので、男性だけでの入店は不可。カップルか、もしくは、女性のほうが多いグループならばOKだ。あ、吟味って言っても、動きを触って確かめられるって意味ですよ。
90分2500円で2ドリンク付きだから、普通のバーと比べてもわりとお安い。20~30代の女性がメイン客層で、がっつりコンサルティングを受ける1人客もいれば、2次会で利用する男女混合グループもいる。



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店内はこんな感じで、ソファー席とカウンター席に分かれている。30人も入ればパンパンって感じかな。



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大黒柱代わりに突っ立ってる男性器のオブジェ。光り輝く女性器にインサートしている。



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壁のすだれをめくってみると、フィストファック用のバイブが展示されていた。
まっすぐ立たないので壁に寄りかけていると言う。



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よく見るとガラステーブルの支柱も女性器柄だ。



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カウンターの椅子はスケベ椅子風に特注したもの。



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背中は女性器っぽく加工されている。



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トイレに置かれた人形は、閉館した秘宝館から譲り受けたものでコミカルだ。
鏡も女性器型してるし、ドアの取っ手も男性器を模している。このお店、ほんと徹底してるわあ。





バイブコンシェルジュにコンサルしてもらおう!

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▲魔王紫音(左)とエロロ部長(右)

詳しくバイブレーターを見ていく前に、ちょいと一杯いただこう。
「子持ちのリク」「ドクター穴松」などのオリジナルカクテルは自社製ローションの名称。それぞれローションと同じ色にしているそうだ。



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さてさて、ひととおり内装を楽しんだら、主役のバイブに目をうつそう。
カウンターに立つ女性がドリンクを作ってくれるが、彼女はたんなるバーデンダーではない。豊富な知識を有した”バイブコンシェルジュ”なのだ。
ひとくちにバイブと言っても、そのデザインや用途、テクスチャーは多岐に渡る。お店には330本以上のバイブを用意。毎月新製品が発売されているので、じょじょに増えている。
「硬ければ硬いほど・・」「作動音が静かなものがいい」「ぐるぐる回るものを」と要望を伝えれば、あなた好みの1本を探し出してくれる。

今回は取材ということで直に触らせてもらったが、普段は感触を確かめるさいは手袋をつける。衛生面の配慮もあるが、ものによっては熱で溶けてしまう繊細なバイブもあるからだ。



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▲とてもオシャレな一本モノ

初心者は”1本モノ”がオススメ。
クリトリスを刺激する部位がついた”ラビットタイプ”は、慣れないうちはジャストミートさせるのが難しいんだとか。
上写真の1本モノならとてもオシャレな形状なので、居間に飾ってあったとしても、よもやバイブとは思われまい。



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▲潮吹き用バイブ

こちらはWILD ONEオリジナルグッズの潮吹き用バイブ。棍棒状にゴツゴツした突起が潮吹きポイントを刺激する。
入店するやいなや「潮吹き系ありますか??」と尋ねるお客さんもいるほど、一部の層に熱いニーズがあるようだ。
「潮を吹かせたい」というのは、どちらかといえば男性側の欲求かと思っていたのだが、性の演出に潮吹きを活用したい女性もかなりいるそうだ。格闘漫画のエフェクトのごとく「あたし、今、感じてますよ!」がド派手に可視化されるので、パートナーが喜んでくれるんだとか。



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こちらは珍しいピストン系のバイブ。
上下左右に揺れるスイング系、ブルブル震えるバイブレーション系が主流なので、ピストンするタイプは意外と少ないんだとか。
写真はドイツ製。ドイツ製のバイブは「最近キテる」とのこと。氷上を滑るフィギュアスケータのようになめらかな動きで、音も静か。確かな技術を感じる。さすがは工業大国ドイツ。



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ひと昔前のピストン系は突起が伸び縮みするたびに「グイーン、ガシャ!グーイン、ガシャ!」とがなり立てる。
ロボコップが家の中をうろついてるか、バイブを使ってるかの2択に絞りこまれるほど大きな機械音なので、パートナーや親と同居してると利用しづらかったんだとか。



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お店で一番太いバイブ。僕の腕よりも太かった。



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こちらはWILD ONEオリジナルグッズにして一番の売れ筋、ピンクデンマの第2弾。
「別売りのアタッチメントを付け替えれば、無限大の楽しみと悦びが広がります!そこが第1弾とは違うのです!電マ界の革命児なのです!」と広報の方が熱く語っていた。



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フェザータッチを楽しめるタイプ、お尻からデリケートゾーン全てを刺激するタイプなどお好みにあわせてチョイスしよう。
1つだけやたらリアルな腕のやつは「加藤鷹の手」というアタッチメント。あの神技を自宅で味わえる逸品だ。



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いきなりですが問題です。
このピクミンみたいなピンクの物体、いったいなんだと思いますか?








正解は膣トレボール。
片方の玉を挿入し、力を入れるとブルっと震える仕組みになっている。骨盤底筋を鍛え、膣圧をアップさせるためのグッズなのだ。用途的には別に震えなくてもいいのだが、やはり報酬があるとモチベーションがあがるのだろう。
はらたいらでも正答できない、なかなかの難問でしたでしょ。(竹下景子ならあるいは即答できるかも)



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膣トレについての詳しくはこちらをどうぞ。




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こちらも大変珍しいスウェーデン製のクンニローター。
黒いバンド部分で突起物がぐるぐる回っていて、押し当てると舌で舐められてるような感触をあじわえるんだとか。
ドイツといい、スウェーデンといい、欧米のものはデザインがすっごくオシャレだ。



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バイブに比べると数は少ないが、お尻に差し込むやつもいくつか置いてある。これを差し込めば、しっぽが生えてるみたいになる。


この記事で紹介したのはほんのひと握り。
聞くこと聞くこと、まったく新しい知識でものすごい脳が刺激された90分だった。あいにく僕は持ち合わせてないので膣トレこそ出来ないが、脳トレにはなった。

お気に入りのバイブが見つかった場合、すぐ近くにある実店舗まで買いに行ってもらってたんだけど、10月からは通販サイトが完成するので、より求めやすくなる。コンシェルジュが選んだ素晴らしいバイブを紹介する、キュレーションサイトになるようだ。
バイブコンシェルジュの方は、想像以上に気さくで職人的空気感の女性なので、怪しくも怖くもないですよ、ここ!マジ、お勧め!




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「今夜、コレを試します」は、実際に69本のバイブを試し、使用感をレビューしてる本。
こちらの著者・桃子さんも月1で店長をされている。




 

「バイブバー WILD ONE」の情報
オススメ度:★★★★★
アクセス:JR渋谷駅井の頭口から徒歩1分
住所:東京都渋谷区道玄坂2-7-4 清水ビル3F
電話番号:03-5456-1100(月~土17:00~24:00)
       03-3477-0800 (月~金AM9:00~17:00) 
営業時間:17:00~24:00
定休日:日祝
予算:90分2500円(2ドリンク付き)
関連サイト:公式サイト